そくぽち.comにおけるWordpressの移行フローを、覚え書きとして記載しておきます。
移行元から最小限のデータを抜き出し、移行先を可能な限り汚さない方法です。
レビュー本編:「XSERVER エックスサーバー X10プラン レビュー」 充実した機能群のレンタルサーバ
ここではドメインキングから、エックスサーバーへ移行する方法として記載しておきます。
準備編
a1.エックスサーバーと契約を行い、サーバ領域を得る(仮契約でも可)
a2.エックスサーバーに新規データベースを作成する
a3.エックスサーバーにWordpressをインストールする(移行元と同じバージョン)
a4.エックスサーバーで仮URL「http://~.check-xserver.jp/」を発行し、Wordpressの動作を確認する
a5.ドメインキングのWordpressに、プラグイン「BackWPup」をインストールする
退避編
そくぽち.comでは移行時点で約6,000記事あったためか、BackWPupのフルバックアップは失敗。
そのため下記のフローは、全て手動にてバックアップを行いました。
本来はWordpressのディレクトリを全てバックアップし、移行先へのコピーを推薦です。
b1.ドメインキングのWordpressでBackWPupを動作させ、データベースをバックアップする
b2.ドメインキングのWordpress内にある、サイトマップ関連をバックアップする
sitemap.xml / sitemap.xml.gz / google~.htmlの3つ?
b3.ドメインキングのWordpress内にある、themes・uploads・pluginsファイルをバックアップする
設定編
c1.エックスサーバーのデータベースに、b1で作成した~.sql.gzをインポートする
c2.エックスサーバーのデータベース内にあるwp_optionsを編集し、siteurlをa4で取得した仮URLに設定する
c3.エックスサーバーの適切な位置に、b2とb3で作成したファイルをコピーする
c4.エックスサーバーのWordpressにログインしてテーマを変更し、正しく動作することを確認する
c5.エックスサーバーのWordpressでプラグインの動作と、記事の文面や画像表示を確認する
公開編
d1.エックスサーバーのデータベース内にあるwp_optionsを編集し、siteurlを本URLに設定する
d2.ドメインキングのネームサーバ設定を、エックスサーバーに変更する
d3.参照先がエックスサーバーに切り替わったら、Wordpressのパーマリンク設定画面にある「変更を保存」を押す
私はこの方法で問題なく移管を完了できました。
唯一手間取ったのは、d3の部分。
私の環境ではこれを行うまで、ネームサーバ変更後に記事の閲覧ができませんでした。
主な流れはどのサーバへの移行でも同じでしょうから、今回の記事が参考になればと思います。
⇒ 最新特価はこちら(人気ブログランキング) 本日のタイムセール