Audinstのヘッドホンアンプ 「HUD-mx1」 のレビュー追記です。
さらなる高音質化を狙うDACの本体設定と、foobar2000の導入方法です。
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レビュー前編「HUD-mx1 レビュー」 ビジュアルグランプリ2011受賞のUSB DAC
今回接続したUSB DACをより高音質で動作させる方法を記載しておきます。
この方法はHUD-mx1に限らず、各項目さえ製品に合わせればどのDACにも対応できるはず。
foobar2000導入方法では、WASAPIを有効にするところまで解説します。
導入OS:Windows 7 64bit
foobar2000:v1.2.3 final
WASAPI output support:3.2.1
まずはスタートから、コントロールパネルをクリック。
ハードウェアとサウンドをクリック。
サウンドをクリック。
設定したいDACのプロパティをクリック。
HUD-mx1は96.0KHzまで対応しているため、96.0KHzをクリック。
HUD-mx1の場合は、この画面でも96.0KHzを選択。
そしてWASAPIを有効にするため、排他モードが有効になっているかチェックします。
続いてfoobar2000本体と、WASAPI output Componentをダウンロード。
foobar2000本体の実行ファイルをクリックしてインストール後、起動します。
Configureをクリックして、設定画面を開きます。
Componentsの項目から、Installをクリック。
WASAPI.fb2k-componentを選択して開きます。
最後にOutputの項目から、WASAPI (event)をクリック。
HUD-mx1の場合は、Output data formatを24-bitに変更すれば完了です。
もしWASAPI (event)で動作がおかしい場合は、WASAPI (push)を選択しましょう。
このWASAPI排他モードは、往来のASIO形式とほぼ同じ効果をもたらすようです。
XP以前のOSではASIOを、Vista以降ではWASAPIを利用するのが昨今の流行です。
ちなみにWASAPI排他モードで再生中は、foobar2000が優先的に音声の出力権限を握ります。
ブラウザや他のプレイヤーでファイルを再生する場合は、音楽を一時的に停止しましょう。
そうしないと ブラウザやプレイヤーから全く音がでない ということになっていまいます。
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