EdifierのPCスピーカー 「R1000TCN」 が自宅へ到着。
早速開梱して音を確かめてみました。

購入先は昨日紹介したドスパラで、10月31日午前に注文。
商品はヤマト運輸の配送で、11月1日午後到着です。

レビューの前にまず二言「デジカメが死んでました」「残念ながら画像掲載はできません」

保管していたデジカメがまさかの故障。
バッテリーを充電しても、うんともすんとも言いません。
――というわけで、とりあえずは文字のみの簡易レビューです。 → レビュー追記しました。

届いたダンボールは縦27cm・横24cm・高さ37cm大。
内部には製品本体と簡易なマニュアルに、ステレオミニ―RCAケーブルとスピーカーケーブルが各1本。
見るからにどちらも貧弱で、スピーカーケーブルに至ってはリード線くらいの太さしかありません。
少し強めに引っ張ると切れそうなくらいですから、こちらは即時に交換必須でしょう。
もちろんステレオミニプラグ ― RCAケーブルも、後日交換予定です。

電源ケーブルは入力端子がある方のスピーカーから出ており、スピーカーからの分離は不可能。
接続できるRCA端子は2組あり、上側のA端子が高音強調、下側のB端子が無調整だそうです。
RCA端子を接続したらスピーカーケーブルでスピーカー同士を接続し、いざ音声を再生開始。

肝心の音質はAポートBポートどちらも「もやっと」した印象。
直前のスピーカーは旧自宅に転がっていたビクターのSP-A30ですが、それよりも「もやっと」。
SP-A30は保管状態が悪く、ケーブルに少しでも当たると音が聞こえなくなるレベル。
そんなSP-A30と比べても良い音だとは言えません。
R1000TCNは音の周囲に薄いスポンジをくっつけたような音がするのです。

同音量にした後に切替機へ接続し、相互に切り替えつつ再生しましたが、違いは明らか。
ちなみに「もやっと」具合はAポートよりもBポートが強く感じられます。

高音が伸びきらず音の拡がりが無いR1000TCNに対して、そこそこの高音と音の拡がりが感じられるSP-A30。
SP-A30は低音がかなり弱いため、低音だけはR1000TCNに軍配があがります。
R1000TCNは音量調節ダイヤルの横についている低音強調のダイヤルを回せば、さらに低音を強くすることはできます。
しかし高音の聞き取りにくさが増すばかりで、このダイヤルは最小にするのが私には最も合いました。

総評としては今のところエージングがまだ済んでいないことと、
製品の比較対象が古いスピーカーであることを考慮しても少し微妙。

もう少しエージングが進めば聞けるようになるのでしょうか?
もし劇的に変化することがあれば、追加レビューを行うかもしれません。
現時点では価格なりのスピーカーといった印象で、絶賛するには至りません。

星で表すと、下のような印象です。(☆が得点、星3つが普通ライン)

R1000TCN(5段階評価 ― 総合9P)

 高音 ☆☆
 低音 ☆☆☆
 解像感 ☆☆
 音の拡がり ☆☆

SP-A30(5段階評価 ― 総合10P)

 高音 ☆☆☆
 低音 ☆
 解像感 ☆☆☆
 音の拡がり ☆☆☆

※2月4日追記

 R1000TCNレビュー後編を追記しました。

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