Androidのアプリ本体であるapkを、ダウンロードする方法です。
ChoromeのプラグインAPK Downloaderを利用することにより、
Google Playからapkファイルを取り出し、手軽にバックアップが可能に。
この方法を使って普段利用しているアプリを手元に置いておけば、
Android端末の初期化からの現状復帰もラクラク行えます。
私が今テストしているKindle Fire HDは、自由にアプリを導入できない設計です。
さらにAmazonが許可しているアプリをダウンロードしようにも、Amazonのアカウントの登録が必要。
モバイル端末に可能な限り個人情報を登録したくない私にとっては、二重の弊害となっています。
そこで今回紹介するのが、Androidのアプリ本体をダウンロードする方法です。
この方法でファイルをダウンロードしておけば、アプリの導入制限が掛かっている端末でも大丈夫。
前述のKindle Fire HDはもちろんのこと、未確認ですが中華タブレットでも対応できると思います。
ちなみに下記の方法は 2013年6月21日記事掲載時点 のもの。
今後仕様が変わる可能性もありますし、端末に悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため実行に関しましては、全て 自己責任 でお願いします。
※2013年7月16日に関連レビューを作成しました。
「apk バックアップ方法」 アプリ自動バックアップでapkファイルを自動作成&世代管理
準備編
a1.Android端末にDevice IDをインストールする
a2.Android端末上でDevice IDを実行し、得られたコードをメモしておく(テキスト保存がオススメ)
a3.パソコンにGoogle Chromeをインストールする
導入編
b1.Google Chromeを実行し、APK Downloaderのサイトへ
b2.Click Here to install nowをクリックして、ファイルを保存
b3.ツールから拡張機能をクリック
b4.画面下部からフォルダを開く
b5.APK_Downloader_1.4.0.crxのあるフォルダを開いたら……
b6.Google Chromeのウィンドウ上にフォルダを持ってきて、ファイルをドロップ
b7.追加をクリック
b8.開いたウィンドウに、必要な内容とa2で得られたDevice IDをしてLoginをクリック
b9.Show advanced settingsをクリック
b10.国と使用しているキャリアを選択
b11.Save SIM operatorをクリック
b12.Google Play内のアプリページで、アドレスバー横のボタンをクリック
以上の操作でapkファイルがダウンロードできます。
注意点はダウンロードしたファイルに、アプリのバージョンが記載されていないこと。
バックアップの際にはアプリの名前とバージョンを記載しておくと良いでしょう。
※2013年7月19日に追加レビューを作成しました。
「APK Downloader 使い方」 Google Playのデザイン変更対応版(v1.5.0)解説
apkファイルインストール 基本編
c1.Kindle Fire HDを操作して、apkファイルをインストール可能にする
c2.ES ファイルエクスプローラーのapkファイルをダウンロードし、Gmailに添付して送信する
c3.Kindle Fire HDでGmailの添付ファイルを実行し、ES ファイルエクスプローラーをインストールする
c4.ES ファイルエクスプローラーを実行し、Kindle Fire HDに保存したapkファイルを実行する
apkファイルインストール html利用編
d1.Kindle Fire HDにインストールしたいファイルを、androidフォルダにまとめる
d2.androidフォルダを、NASやサーバ(自鯖)にアップロードする
d3.NASやサーバ(自鯖)上のandroidフォルダのアプリにリンクした、htmlファイルを作成する
d4.作成したhtmlを、NASやサーバ(自鯖)にアップロードする
d5.Kindle Fire HDでhtmlにアクセスし、アプリをダウンロードする
d5.ES ファイルエクスプローラーを実行し、アプリをインストールする
この方法は、PCと接続したくない方や多数のAndroid端末を保持している方向けの方法です。
しかし私の環境では、ダウンロード時にファイルの拡張子がzipに変わってしまう弊害があり、
ES ファイルエクスプローラーでリネームを行わないとインストールができませんでした。
またサーバにapkファイルをアップロードしたままにすることも危険なため、パスワード制限必須。
この方法よりSkyDriveやDropboxのようなオンラインストレージを使う方が、手軽かもしれません。
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